面談の実施に際して

生徒様があなたとの面談を希望された場合、一度面談を行って頂くことになります。
指導内容や時給、指導日時や担当教科など、指導に関する条件をその場で話し合って頂きます。
面談実施場所は生徒様より指定頂きますが、ご自宅や近くの喫茶店やファミレスなどで実施するケースがほとんどです。喫茶店などお店で実施する場合、その費用負担をどうするかは事前に確認しておきましょう。

面談当日の流れ

面談の際、ご挨拶の後で身分証明書と履歴書を提示頂くようお願い致します。
ご挨拶の際はご自身の経歴やプロフィールを簡単にご説明ください。

その後は指導方針や条件について双方で話し合いを進めて頂きます。
面談で決めて頂く項目としては主に以下のようなものがあります。

①指導教科、単元
あらかじめ指導を希望されている教科の情報はお伝えした上で面談が実施されていますので、
念の為の確認として実施してください。

②指導頻度、曜日、時間
こちらも事前に双方の希望をすり合わせた上で面談を実施していますので、念の為の確認となります。

③指導内容、方針
生徒様が家庭教師による指導を求められる目的や目標についてすり合わせをしてください。
また生徒様の性格や今までの取り組み、課題などを聞いた上で、ご家庭と指導方針について決定してください。
感染症予防の観点でオンライン授業を希望されるケースもありますので、オンライン授業で
指導可能かどうかも事前にすり合わせておくと良いでしょう。

④時給、交通費など費用に関すること
時給については前もって双方の希望をお伝えしますのでその範囲において決定してください。
指導時間が延長した場合の扱い(30分以上延長で費用発生など)についても相談しておきましょう。

交通費は費用がかかるのであればその金額を相談の上決定頂きます。なお通学定期券の範囲外を実費で支給というのが一般的です。また時給、交通費ともにお支払いタイミング(月初/月末/○日払いなど)とお支払い方法(振り込み、手渡しなど)を決定してください。振込手数料をどちらが持つかについても決めておきましょう。

⑤休暇や時間変更に関すること
長期休暇などあらかじめわかっている指導日時の変更希望がある場合は、ここで相談のうえ方針を決定してください。

面談時の服装について

面談にどういう服装で行ったらよいか悩まれる方もいるようです。
生徒様との面談では、第一印象として「この人に任せても良さそうだ」と思ってもらえるかどうかが重要ですので、清潔感のあるシンプルな服装が好まれる傾向にあります。

面談時の話し方、聞き方について

面談時は、意識してしっかりとした声で話しをすると良いでしょう。
またご家庭や生徒様ご本人のお考えを引き出すように聞きに回ることも大切です。生徒様はそうは見えなくても、実は引っ込み思案であったり、漠然とした不安があったりといった気持ちを抱えていることも多いです。そういった気持を受け止めて、寄り添うことができれば信頼を得ることができます。